犬の平均寿命は、30年間で2~3倍に増えたと言われています。
1983年(昭和58年)の調査では、犬の平均寿命はわずか7.5歳であったことが記録されています。
それに対し現在の平均寿命はなんと14.2歳!
10歳以上生きるわんちゃんは珍しくなくなりましたね。
犬の1年は諸説ありますが、人間の約5年分と考えられているので、こんなにも寿命が延びたのは凄いことです。
平均寿命が伸びた理由は、獣医医療の進化や飼育環境の改善などが挙げられますが、一番大きな要因はやはり食生活の変化です。
まだ市販のドッグフードがなかった時代の犬は、人間の残飯やお味噌汁などを与えられていました。
当時は犬に必要な栄養の知識はなく、塩分過多や栄養バランスに偏りがあったことは容易に想像できます。
戦後、米軍により日本にドッグフードが持ち込まれて以来、犬には犬専用の食事をという考え方が、愛犬家を中心に広がっていきました。
一般家庭にどんどん浸透していき、その結果平均寿命が伸びていったのですね。
健康に長生きするために、食事がいかに大切かが分かります。
そこで今回は、愛犬を元気に長生きさせるための老犬用ドッグフードの選び方についてご紹介したいと思います。
いつから老犬?ドッグフードを切り替えるタイミングは
いつから老犬用のドッグフードに変えれば良いのかと判断に悩む飼い主さんは多いことでしょう。
ドッグフードを切り替えるタイミングは、意外と気をつけなければいけないポイントです。
まだ若々しく元気なうちから老犬用のドッグフードに変えてしまうと、逆に健康を害してしまうからです。
老犬用のドッグフードの中には、低たんぱくで作られているものがたくさん売られています。
肥満を防いだり、肝臓や腎臓に負担をかけないためにこのようなフードが製造されていますが、決しておすすめできるものではありません。
老犬ほど良質なたんぱく質は絶対に必要です。
運動量が減ることで必要なたんぱく質も減るだろうという考え方は間違いで、あらゆる機能が衰えた体の健康を維持するために、たんぱく質は必須の栄養です。
良質なたんぱく質は消化吸収も良いので、肝臓や腎臓に負担をかけることもありません。
まだ元気な子に老犬用の低たんぱくのドッグフードを与えてしまうと、明らかに栄養が不足してしまいます。
「一般的に老犬と言われる年齢になったのでドッグフードを変えたら、何だか痩せて元気がなくなってしまった…」
というケースがあるのはこのためです。
”ここから老犬”とはっきり言える定義があれば良いのですが、犬も人間と同じで老化のスピードには個体差があります。
犬種や大きさでも変わってきますが、一般的に犬は7~8歳から高齢期に入ると言われています。
この頃から少しずつ体調や行動に変化が見られるようになります。
寝ている時間が増えた・・
食が細くなった・・
足腰が弱くなった・・
耳が遠くなった・・
毛が白っぽくなってきた・・
など、症状は様々ですが老化の兆候を感じることが出てくるでしょう。
ドッグフードを切り替えるタイミングは、このように何らかの変化を感じ始めた時がベストといえます。
年齢に縛られずに、愛犬の健康状態に合ったものを与えることが大切です。
ちなみに、「そもそもドッグフードって変えなければいけないの?」という声が時折聞かれます。
確かにドッグフードを頻繁にコロコロ変えると胃に負担がかかり、嘔吐や下痢・便秘になる可能性があります。
それでも、赤ちゃんと大人では食べるものが違うように、体の変化に合わせて食事は変えていくべきでしょう。
今までのフードに少しずつ混ぜながら、ゆっくりと慣らせてあげれば体調を崩す心配もありません。
人間も年齢を重ねるにつれ食生活に気を使うようになりますよね。
犬もライフステージに合わせて食生活を変化させていくのは自然なことだと思います。
老犬に必要な栄養は?老犬のドッグフード選びで注目したい3つのポイント
・高たんぱく低カロリーである
犬の体は約60%が水分で、他はほとんどがたんぱく質でできています。
丈夫な骨、サラサラな血液、運動に欠かせない筋肉、美しい皮膚や被毛など、健康な体作りには欠かせないたんぱく質。
免疫力を高めたり、消化機能の維持にも必要なとても大切な栄養素です。
老犬になると、このたんぱく質の代謝機能が落ちてしまうので、今までと同じ量では十分に吸収することができません。
不足しているたんぱく質は筋肉から補おうとするので、ますます筋肉が衰えてしまいます。
大切なのは、高品質なたんぱく質を摂ることです。
安価なドッグフードは粗悪な材料が使われていることがあり、大きな変化が見えなくても犬の健康に悪影響を与えます。
原材料がしっかり品質にこだわっているものを選びましょう。
また、肥満を防ぐために低カロリーであることも大切です。
特に老犬になってからの肥満は内臓に負担がかかってしまいます。
低カロリーのフードを与えて、定期的に体重のチェックもしましょう。
・魚が含まれている
人間のアンチエイジングで注目度の高いDHAやEPAは、犬の老化防止にも効果的です。
イワシやサバなどの脂が乗った青魚に豊富に含まれています。
EPAは血液をサラサラにして血管年齢を若返らせたり、老化で硬くなった被毛に艶が出て柔らかくなったりと、嬉しい働きをしてくれます。
DHAは脳の機能に関係していて、記憶や学習機能に重要な役割がある海馬という部分に多く存在します。
認知症の症状が出た子には特に必要な栄養です。
認知症で昼夜逆転し夜中に吠えるようになった老犬が、DHAのサプリメントで症状が改善した等の例もあります。
体内ではほとんど作られないので、食べ物で積極的に摂り入れて頂きたいものです。
・グレインフリーである
グレインフリーとは、穀類が含まれていないという意味です。
ドッグフードでいう穀類とはイネ科の穀物で、お米や小麦・大麦やトウモロコシのことです。
牛などの草食動物は人間の5倍の長さの腸を持っていて、繊維が豊富な穀類も時間をかけて消化することができます。
それに対し肉食動物の犬の腸は短く、さらに消化に必要なアミラーゼという酵素もほとんど持っていません。
犬の体は穀類の消化に向かないのです。
犬が草を食べて吐いてしまうという事は珍しくありません。(胸やけやストレスが草を食べる原因と言われています)
消化機能が低下した老犬には特に負担になりますので、グレインフリーの表示があるものを選んであげましょう。
老犬がドッグフードを食べない時の原因と対処法
ドッグフードを切り替えた際に飼い主さんが直面しやすい問題として、食いつきの悪さがあります。
かつては何でも食べてくれた愛犬も、年齢を重ねるにつれ食欲が減っていきます。
運動量が減ることで必要なカロリーが減り、食欲がなくなっていってしまうのですね。
さらに、味覚や嗅覚も鈍って好き嫌いが激しくなる傾向があります。
対処法としては数種類のドッグフードを与えてみて愛犬が気に入るものを見つけるのが良いですが、与え方次第で食いつきが良くなることもあります。
嗅覚の衰えで食欲が落ちている場合、温めて香りを出すことで刺激してみましょう。
いつもドライフードを与えている方は、ウェットタイプに変えてみるのも良いでしょう。
一般的にはドライタイプよりもウェットタイプの方が香りが強いです。
噛む力が弱くなった子には、ドッグフードをお湯でふやかしてみるのもおすすめです。
食感に変化を与えて食欲を促すだけでなく消化もよくなります。
一度衰えてしまった食欲をもう一度取り戻すのは不可能ではありません。
色々なフードや与え方を試してみましょう。
いつまでも嬉しそうに食事を楽しむ姿を見ていたいですね。
また、老犬になると食が細くなっていくのは自然なことですが、あまりにも何も口にしない場合は病気の疑いがあります。
老犬がなりやすいとされる悪性腫瘍(がん)や糖尿病は、初期症状に食欲の低下が現れる病気です。
様子を見て、2日以上何も食べない状態が続いた場合はすぐ病院で診てもらいましょう。
老犬の食事で気をつけたいその他のこと
・フードボウルの高さ
老犬になると、うつむいて首を支える姿勢はつらくなります。
フードボウルの下に台などを置いて高さを合わせてあげて下さい。
最近では体の大きさやマズル(鼻口部)の長さに合わせた形状のフードボウルが売られています。
高さを変えても食べにくそうにしている場合はぜひチェックしてみて下さい。
・馬肉は大丈夫?
犬の体に良い食べ物として有名な馬肉。
若い頃から食べさせているという方もいるかもしれませんね。
高たんぱくで低カロリー、がん予防に期待できるとされるセレンというミネラルも豊富です。
さらに馬肉にはあのオメガ3も豊富に含まれています。
栄養たっぷりで老犬にこそ食べさせてあげたい食材ですね。
注意点は、過剰摂取すると結石の原因になることと、熱を加えると酵素が分解されてしまうことです。
少量ずつ、生のままドッグフードにトッピングしてあげましょう。
【老犬におすすめの人気ドッグフード10選ランキング】
ここからは、多くの飼い主さんたちに選ばれている人気のドッグフードを見ていきましょう。
非常に多くのドッグフードがあり口コミも様々なため「結局どれを選べばいいんだろう・・」と悩まれる飼い主さんも多いことでしょう。
高齢になり食欲や運動量が低下した老犬にとって、少しの量でたっぷり栄養が摂れるのが理想的です。
安価なドッグフードでは思わぬ病気を招く心配も・・
いくら栄養豊富でも食べてくれなければ意味がないので、愛犬が喜んで食事できる美味しさも大切です。
安心・安全で栄養バランスが良いこと+嗜好性が高いこと、そして実際に試された飼い主さんの評価が高いことを基準に、人気のドッグフードをご紹介します。
※腎臓病など特別な疾患のある子の場合、低たんぱくのドッグフードの方が良い場合がありますので、獣医師さんに相談してくださいね。
10位ピッコロ
9位馬肉自然づくり
8位ブッチ
7位ナチュロル
6位カナガン
5位ロイヤルカナン
4位モグワン
3位ファインペッツ極
2位オリジン シニア
1位グリーンプラス
1位 グリーンプラス
・たんぱく質 21.4% ・脂質 2.9% ・カロリー 373kcal(100gあたり)
・価格/容量 ¥1630~/1㎏
・無添加 ・ヒューマングレード
・グリーンプラスの特徴
犬猫自然本舗というお店が提供する、国産・無添加・自然食にこだわったドッグフードです。
元々はグリーングレインという名前で販売されていましたが、リニューアル後にグリーンプラスになりました。
米ぬか配合で毛がツヤツヤになると好評であった反面「吐いてしまう」という意見もあったそうで、現在は調整され犬の体にベストな配合量になりました。
購入された方々の意見を取り入れ、一から見直し改善されていてペットへの愛情が感じられるお店です。
化学合成添加物不使用・自然素材のみを使用し、野菜などは無農薬で人の体にも優しいヒューマングレードです。
チキン・ポーク・ビーフ・ホース・マトン・ライトの6種類の風味があり、それぞれ栄養が異なります。
愛犬の好みの味で選ぶのも良いですが、運動量が多い子にはビーフ、体重が気になる子にはライトなど、それぞれの効果で選ぶこともできます。
防腐剤不使用なので、賞味期限が開封後30日以内と短めです。
・グリーンプラスの全体的な評価
「人工的な油臭さがない」「毛艶が良くなり抜け毛が減る」「とても美味しそうに食べてくれる」というレビューが目立ちます。
グリーンプラスはノンオイルコーティングで香料や人工保存料も使用していないため、ドッグフードにありがちなギトギトした油っこさがありません。これは添加物によるアレルギーになりにくい証拠でもあるので人気な点でしょう。
特に嬉しいのは、美味しそうに食べてくれるということですね。
グリーンプラスで気になる点は、たんぱく質の量が少なめなことと、穀物が使用されているということ。
理想的な老犬用のドッグフードは高たんぱくであることが基本なので、少し気になる数値です。
グレインフリーでないのも、お腹の弱い子には下痢や嘔吐の心配があります。
ただ飼い主さんたちの評価を見る限り、グリーンプラスで体調を崩したという意見はあまり見受けられません。
素材の質の高さでしっかり栄養が補えているのかもしれませんね。
気になる部分はあるものの、グリーンプラスの全体的な評価はとても高いので、特に毛艶や食いつきで悩んでいる子にはぜひ試してみてほしいドッグフードです。
2位 オリジン シニア
・たんぱく質38% ・脂質15% ・カロリー363kcal(100gあたり)
・価格/容量 ¥1404/340g
・オリジン シニアの特徴
オリジンは生物学的観点に基づき、犬や猫にとって最適な食事を追求したバイオロジックフード。
製造元のチャンピオンペットフーズ社は、四半世紀以上に渡り数々の賞を受賞してきたアメリカのペットフードメーカーです。
原材料の調達から製造・販売まで自社で行う徹底した品質管理は信頼できるポイントだと思います。
オリジン シニアの特徴は何といってもたんぱく質が群を抜いて高いこと。
こんなに高たんぱくなドッグフードはそうそうないでしょう。
原材料の85%がお肉なので、食いつきの良さにも期待できます。
ただ量が多いだけでなく品質にこだわり、アミノ酸バランスに優れた肉・魚・全卵などの動物性たんぱく質を使用しています。
・オリジン シニアの全体的な評価
オリジン シニアの評価を見ていくと、食いつきの良さが好評です。
「匂いを感じると寝ていても起きてくるほど気に入っている」
「高齢で食欲が落ちていたけど、オリジンに変えてからは若い頃の様にガツガツ食べるようになった」
など、プラスのレビューが目立ちます。
個体差はあるでしょうがそんなに喜んで食べてくれたら嬉しいですね。
涙やけや抜け毛の改善にも効果的だったという方も。
世界的に高い評価を得ているだけあって、全体的な評価はとても高く満足のいくドッグフードと思われます。
ただクオリティの高さから少々お値段が高く、続けるのが大変という意見も。
コストの事を考え、他のドッグフードと混ぜながら与えているという飼い主さんもいるようです。
3位 ファインペッツ極
・たんぱく質36% ・脂質20% ・カロリー422kcal(100gあたり)
・価格/容量 ¥5701/1.5㎏ ・グレインフリー
・ファインペッツ極の特徴
「ペットを長生きさせる」をコンセプトとするファインペッツ社が、世界最高品質・安心安全を20年間追求して生まれたプレミアムドッグフードです。
犬の健康を考え、フランス産のアヒル肉やオランダ産の天然ニシンなど、厳選した肉類原材料をなんと90%も使用しています。
しかも消化吸収率が87%と、食べた分しっかり栄養を吸収できるというのも大変魅力的です。
安全性にこだわり、人間でも食べられる素材のみを使ったヒューマングレードでさらに安心感があります。
お肉の割合が多い分カロリーが少し高めですが、食欲が落ちて痩せてしまった子にはちょうど良い数値かもしれません。
逆に肥満気味の子の場合は給餌量に注意する必要がありそうです。
・ファインペッツ極の全体的な評価
グレインフリーであること、栄養価が高くお肉が多く使われていることから、やはり全体的な口コミはとても良い印象があります。
「食いつきがすごく良い!」
「吸収率が高いから少しの量でしっかり栄養が摂れる」
「お腹が弱い子だけど、下痢や軟便が改善した」
など、プラスのレビューが目立ちます。
一方で良くない口コミはオリジン同様お値段です。
できれば子犬から老犬まで食べさせてあげたいドッグフードですが、ずっと続けるには予算オーバーという飼い主さんは多いでしょう。
安心安全で栄養価が高いドッグフードはどうしてもコストがかかってしまうのは避けられません。
公式サイトでお試しパックが購入できるので、まずは愛犬の体に合うかどうか試してみると良いですね。
4位 モグワン
・たんぱく質28.0% ・脂質12.0% ・カロリー344kcal
・価格/容量 2376円/1kg ・グレインフリー ・ノンオイルコーティング
・モグワンの特徴
ランキングサイトで常に上位に登場するモグワン。
手作り食のような美味しさを追求した、食いつきの良さが人気のドッグフードです。
良質なヒューマングレードの肉・魚・野菜を使用し、動物性たんぱく質の割合は50%以上と高たんぱくです。
イギリス産のチキン生肉と、良質なサーモンの産地として知られるスコットランド産のサーモンがたっぷりブレンドされ、美味しさにもこだわりを感じさせます。
他にもポリフェノール豊富なりんごやビタミン・ミネラルをたっぷり含む海藻など、栄養価の高い食材が使われています。
・モグワンの全体的な評価
ドッグフードのランキングサイトでは定番化していると言っていいほど人気のモグワンですが、実際のクチコミは辛口なものも多く目にします。
「初日は食べたけどそれ以降食べない」「嘔吐・下痢をした」など心配な体験談も・・。
とても食いつきが良い子もいれば全く口にしない子もいたり、極端に意見が分かれている印象があります。
犬によって合う合わないがはっきり分かれるフードかもしれませんね。
今までのドッグフードに少しづつ混ぜて、愛犬の反応を見てあげましょう。
食いつきはすぐに分かっても、体に合うかどうかはすぐには分かりません。
試食会で97.8%のわんちゃんの食いつきが良かったという実績もあるようなので、食が細くなって困っている子に試してみると良いかと思います。
5位 ロイヤルカナン
・たんぱく質26.0% ・脂質12.0% ・カロリー373kcal(100gあたり)
・価格/容量 ¥1696/800g
※ダックスフンド成犬用の成分
・ロイヤルカナンの特徴
1968年の創業以来変わらず、犬や猫のウェルビーイング(健康的で幸せな生活)をコンセプトに掲げるフランスのペットフードメーカーです。
世界90ヵ国以上に販売を展開し、不動の人気を誇る有名ブランドですね。
獣医さんに勧められたことがあるという方もいるのではないでしょうか。
薬の代わりにフードを用いるという考えのもと、犬に本来備わっている健康を引き出すドッグフードを開発しています。
健康的な犬が毎日の食事として摂取する総合栄養食、病気になった際にそれぞれの病気の症状に合わせたケアをするための食事療法食があります。
それぞれの犬種に最適な粒の大きさや症状に必要な栄養バランスを考えられているので、愛犬に合ったドッグフードを選ぶことができます。
さらに、栄養学のスペシャリストにオンライン上で相談することができるという良心的なサービスがあります。
・ロイヤルカナンの全体的な評価
歴史あるブランドであり、現在でも変わらぬ人気を誇るロイヤルカナンですが、いくつか気になる点もあります。
グレインフリーでないことや、BHA(酸化防止剤)などの合成添加物が使用されていることから避けている飼い主さんもいるようです。
ただロイヤルカナンの口コミ自体は肯定的なものが多く、全体的には良い印象があります。
「子犬の頃から食べさせているけどずっと健康」
「病気になった時に食事療法食を食べて症状が改善した」
等のレビューを多く目にします。
やはり長く愛されるだけの理由はしっかりあるようです。
特に食事療法食は病気や体質の改善に効果を発揮しますので、疾患を持つ子にはおすすめです。
まとめ
いかがでしたか?
今回は老犬を元気に長生きさせるドッグフードの選び方についてご紹介しました。
年齢を重ねるにつれて食事の管理は大変になっていきますが、かわいい愛犬のためにできるだけのことをしてあげたいですね。
少しでも長く食の楽しみを感じ、元気でいられるように食生活をしっかりサポートしてあげて下さい。
ぜひ参考にしてみて下さいね。